郷土芸能「山内番楽」
- 担当:五城目町 教育委員会 生涯学習課 町民センター 1F TEL 018-852-4411
五城目町の無形文化財に指定されている山内番楽。
番楽は、別名「山伏神楽」とも言われており、神楽がルーツであることから、悪霊を追い払い、豊作を祈願する意味を持つしぐさが、舞で表現されています。
元々、五城目町内には、およそ400年前から、山内、西野、中村、恋地と、4つの番楽が継承されていましたが、後継者不足が深刻化する中、現在は、山内番楽だけが活動を続けており、技術の継承、後継者育成のためにこども教室を開催しています。
内 容
五城目町に伝承されてきた四番楽の中で唯一残る保存会として活動。
近年は五城目小学校で授業の一環として番楽の指導をおこなうなど伝統芸能の保存と継承を図っている。また、生涯学習課主催の番楽教室で子どもたちへの指導を行い、番楽競演会で披露している。
山内番楽が全て楽しめるのは5月第3日曜日の前日に五城目神明社にて開催される「五城目神明社祭典」です。
- 国際教養大学 秋田民俗芸能アーカイブス