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町内団体紹介

五城目エコファーマーズ

  • 担当:五城目エコ・ファーマーズ TEL 018-852-9242

Blog post

「地元に住んでいる子どもたちに、地場産のものや、地元五城目産のものを、もっと給食で食べてもらいたい。五城目町のおいしい食べ物で健やかに育ってもらいたい。」
そんな思いで、中学校の栄養士の先生が立ち上がりました。
平成21年、地元生産者グループ『五城目エコ・ファーマーズ』が組織され、中学校と五城目エコ・ファーマーズの連携によって、現在、給食の地場産食材自給率は、カロリーベースで80%を越えるようになっています。

内 容

平成21年の結成前は、学校給食の地場産率は、1割以下でしたが、平成26年には41.1%に上昇し、その後、自給率は平均80%を越えるようになりました。
春夏秋はもちろん、五城目町が雪に覆われる冬場でも、別地域の冷凍食品に頼らずに安定供給できるよう、収穫した食材は、加工して使用しています。
地場農産物を多く活用し、家庭の見本となる学校給食を目指して、12月には、五城目小学校で給食委員会主催の交流会を実施します。地場産の食べ物を多く取り入れるようになってから、五城目第一中学校の生徒が給食を残すことも、ほとんどなくなりました。
五城目第一中学の給食は、先進的な取組として、平成26年(2014年)に、給食日本一である文部科学大臣賞を受賞しています。
しかも、この日本一の給食、生徒以外の一般の人でも食べることができます。
五城目第一中学校では、毎年、期間限定で「みんなの登校日」という取り組みを行っています。みんなの登校日は、誰でも、中学校で給食を食べ、校長先生に学校を案内してもらうことができます。
「みんなの登校日」に行くことが難しくても、五城館という町のレストランでも、期間限定で、土・日曜日は給食メニューが食べられます。

今後について

「五城目エコ・ファーマーズは、現在、米部門9名、畑部門11名で動いています。平成21年から続けて8年、メンバーも年齢を重ねてきましたが、期待の30代も入ってきました。世代交代をしていきながら、生徒や子どもが地域農業へ関わる機会を作り、それと共に、農薬を使わない野菜や、エコ米を継続的に作り続けていきます。子どもたちが毎日食べる給食。食べることは生きることです。」

関連リンク



関係機関一覧

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  • 五城目町役場健康福祉課/まちづくり課/学校教育課/生涯学習課/住民生活課


    秋田県南秋田郡五城目町西磯ノ目1丁目1-1
    TEL018-852-5100[代表]

  • あきた結婚支援センター中央センター(秋田市)


    秋田県秋田市中通6-7-36(フォーラムアキタ1階)
    TEL018-874-9471[平日9:00~21:00/土日9:00~18:00]

  • ARUCO冊子版(PDF 9.8MB)


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